予算を決める
家づくりは、新築でもリフォームでも予算を決めることが重要です。
具体的な金額を定めてその範囲内でプランニングをします。
例えば、新築だと土地を購入するのか、親世帯の土地に家を建てるのか、今住んでいる建物を解体してそこに家を建てるのか…建物本体+土地代や解体費がかかります。近年、長期優良住宅やZEHなど住宅の性能も向上しています。
また、リフォームだと今ある建物をどこまで変えるのかによって金額が変わってきます。築年数など条件にもよりますが、おおよそ新築の70~80%くらいでフルリフォームできるのではないでしょうか。他には構造補強が必要になったりする場合もありますので、実際に建物を見てもらうのが良いです。
・プライオリティの設定 どの部分を良くしたいかによって予算を割り当てます。優先事項に応じて家づくりプランを進めていきます。例えば、「家のリビングは家族が集まるところだから、おしゃれにしたい。」→寝室や子供部屋は程々な広さにして家族みんなが自然と集まるリビングは使い勝手良く照明もおしゃれにする。さらに見積りを見直しながら調整を行っていきます。
・提案 建築士や工務店の担当者と協力し、予算に合わせた最適な計画を立てることができます。予算の範囲内での選択肢や費用対効果を提案できます。
・予備費 予期せぬ出費や予想外のトラブルに備えるために、予備費を確保することをおすすめします。
家づくりは、それぞれが違った観点を持ち良い家を満足して作りたいと願っているものです。たくさんお話ができるところに依頼するのが良いと思います。
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